埼玉県が運営するものづくり企業の資金調達ハンズオン支援プログラム
”Saitama Hands-on Innovation Program for Funding(略称:Ship for Funding)
にKailas Roboticsが採択されました。
株式会社Kailas Robotics(カイラスロボティクス:埼玉県川口市)は、埼玉県が運営する「ものづくり企業の資金調達ハンズオン支援プログラム”Saitama Hands-on Innovation Program for Funding(略称:Ship for Funding)」に採択されました。
埼玉県では「埼玉県産業元気・雇用アップ戦略」(令和4年度~令和8年度)に記載のとおり今後人口減少が進むことが予測されており、また人口に占める後期高齢者の割合は今後30%を超える見通しであり、生産年齢人口も減少が見込まれています。
高齢者を含む県民の生活を支えるためには、埼玉県においても新たな技術等を活用し新たなサービスを生み出していく必要があります。
埼玉県には中堅・中小のものづくり企業が多数存在しており、日々新たな製品・サービスの開発を進めていますが、ものづくり企業の新製品・サービスの開発には多額の資金が必要となるケースもあり、またものづくり企業が新製品・サービスを開発出来た後も社会実装を実現するには資金が必要となってきます。多額の資金調達の場合にはベンチャーキャピタル等からの出資を含む資金調達が必要となるケースもあります。
埼玉県は当支援プログラムを実施することで、埼玉県内のものづくり企業の資金調達を支援していきます。
■ プログラムの主な支援内容:
・ハンズオン支援プログラム
8月下旬より採択されたものづくり企業のハンズオン支援プログラムが実施され、事務局より協力頂けるベンチャーキャピタルのベンチャーキャピタリスト及びコンサルタントを派遣し、ものづくり企業の今後の課題整理や資金調達のための成長戦略策定の支援を行います。
・資金支援ネットワークとの連携
埼玉県内の金融機関・支援機関及び埼玉県に協力頂けるベンチャーキャピタル等で構成された資金支援ネットワークと連携し、埼玉県内のものづくり企業の資金調達をサポートします。
・成果報告会
3月にハンズオン支援プログラムに採択されたものづくり企業の成果発表会を開催し、採択されたものづくり企業の取り組みや資金調達事例の紹介などを行います。
代表取締役のダンバダルジャ・ムンフバヤルは、
「ハードウェアスタートアップである弊社にとって、今回埼玉県の「Ship for Funding」に採択いただいたことで、我々の事業展開を一層加速させることができると考えております。ご採択いただいた埼玉県様へ感謝申し上げます。弊社が開発している移動体向けロボットアームは、移動しながらも対象物を把持することが可能で、軽量かつ高速で正確な動作が特徴です。世界で進行しつつある労働人口の減少などを考えると今後必要になってくる技術だと考えております。今後プログラムを通して県内のさまざまな企業や分野の方々とコラボレーションを進め、世界で戦える製品を生み出してまいります。」
と述べています。
■ Kailas Roboticsについて:
Kailas Roboticsは、ドローンなど移動体に搭載可能な小型・高性能ロボットアームを開発しており、 2023年には経産省が主導するGSAP(グローバル・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム)のDeep Techコースに採択され、 世界トップクラスのスタートアップアクセラレーションプログラムであるUC Berkeley SkyDeckに参加し研鑽を積んできました。 Kailas Roboticsに関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
https://kailasrobotics.com
本リリースに関しての問い合わせ(担当:塩見)
public-relation@kailasrobotics.com