愛知県のスタートアップ支援プログラム”AICHI Manufacturing Acceleration Program"にKailas Roboticsが採択されました。
株式会社Kailas Robotics(カイラスロボティクス:埼玉県川口市)は、愛知県が主導するSTATION Ai重点領域プログラム「AICHI Manufacturing Acceleration Program」に採択されました。
愛知県では、スタートアップ・エコシステムの形成を目指し、
世界的な製造業の集積地である本県の地域経営資源とスタートアップの融合による新産業の創出・
オープンイノベーションを推進しています。2024年10月に開設する国内最大のスタートアップ支援拠点であるSTATION
Aiでは、ManufacturingやGX等を重点領域として定め、地域経営資源を活用したスタートアップの成長支援に取り組んでいきます。
本プログラムでは、Manufacturing領域のシードスタートアップに特化して、メンタリング、専門家講義、県内企業等との協業、
事業成長に係る経費支援等を組み合わせたアクセラレーションプログラムを実施します。
プログラムの主な支援内容:
・事業成長プログラム
スタートアップが抱える課題からゴール設定を行い、週1回の伴走メンタリング、各社のニーズに合わせた専門家メンタリングなどを行います。
・愛知県産業との事業マッチング
採択企業との事業連携に関心のある愛知県内の企業との面談を設定するとともに、具体的な実証内容の検討、計画策定に向けた伴走支援を行います。
・事業成長に係る経費補助
事業期間中に実証試験の実施や、製品開発、販促活動等、事業成長にむけてかかる経費は審査の上、50万円(消費税額等込み)を上限として補助します。経費の補助にあたっては、事務局への簡易な計画書の提出を求める場合があります。(※原則として、プログラム期間中に発生した経費を対象とする。プログラム期間外に発生又は支払われた、又はその対価としての財・サービス・労務の納入・提供が完了しなかった経費は認めないものとする。)
代表取締役のダンバダルジャ・ムンフバヤルは、
「まずは、ご採択いただいた埼玉県様へ感謝申し上げます。ものづくりを行うハードウェアスタートアップである弊社にとって、今回愛知県の「AICHI Manufacturing Acceleration Program」に採択いただいたことで、我々の事業展開を一層加速させることができると考えております。弊社が開発している移動体向けロボットアームは、移動しながらも対象物を把持することが可能で、軽量かつ高速で正確な動作が特徴です。世界で進行しつつある労働人口の減少などを考えると今後必要になってくる技術だと考えております。また上肢障害を持つ方々向けの義手支援デバイスも開発中です。これまでにない軽量かつ高性能なこのアーム開発に際して、県内のさまざまな企業や分野の方々とコラボレーションを進め、世界で戦える製品を生み出してまいります。」
と述べています。
■ Kailas Roboticsについて:
Kailas Roboticsは、ドローンやヒューマノイドなどに搭載可能な小型・高性能ロボットアームを開発しており、 2023年には経産省が主導するGSAP(グローバル・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム)のDeep Techコースに採択され、 世界トップクラスのスタートアップアクセラレーションプログラムであるUC Berkeley SkyDeckに参加し研鑽を積んできました。 Kailas Roboticsに関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。
https://www.kailasrobotics.com/
本リリースに関しての問い合わせ(担当:塩見)
public-relation@kailasrobotics.com